10日、JR東海の20年グリーンボンド(GB)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 90
年限 20年
発行額 100億円
表面利率 1.994%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+24bp/カーブ+22bp
参照国債回号 189
参照国債償還日 2044年6月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2044年10月21日
格付け AA(R&I)/A2(ムーディーズ)
ブックランナー みずほ
主幹事 三菱UFJモルガン・スタンレー/SMBC日興/大和

7月に先行したJRネームの20年物社債の実績を見つつ、その後の市場環境の変化を踏まえてマーケティングを行い、国債カーブ+22bpで100億円のディールを仕上げ、これに対して170億円ほどの需要を獲得した。JR東海の起債は5月の20年GB(100億円、2.033%、主幹事:野村/みずほ/三菱UFJMS/SMBC日興)以来で、前回債の+20bpには2bpの上乗せとなっている。
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