
10日、日清食品ホールディングスの2本立て債(AA-:R&I/AA:JCR、総額500億円、主幹事:みずほ/三菱UFJモルガン・スタンレー/SMBC日興/大和)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 300 | 29/10/17 | 0.764 | 20 |
2 | 7 | 200 | 31/10/17 | 0.928 | 28 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp
インスタントラーメンのパイオニアで、カップヌードルは誰もが知る“国民食”。その日清食品と、チャルメラでお馴染みの明星食品を傘下に持ち、2社を合わせた即席麺事業は国内シェアトップとなっている。今回がデビュー債であり、抜群の知名度と収益の安定性、“両足”ダブルAという信用力の高さから人気化し、5年債は300億円の約2.5倍、200億円の7年債は約3.7倍の需要を集めた。
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