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クレディセゾン債:増額と下限着地、5年は+40bpで勢いつける

9日、クレディセゾンの2本立て債(A+:R&I、総額350億円、取りまとめ:三菱UFJMS)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債 主幹事
106 3 150 27/10/18 0.778% +36bp 三菱/みずほ/日興/大和/岡三/SBI
107 5 200 29/10/18 0.939% +38bp 日興/みずほ/三菱/大和/東海東京/しんきん

※発行額:億円

セゾンカードのステッカー(2017年8月6日)

7月の2本立て5年債(総額300億円、主幹事:大和/みずほ/SMBC日興/SBI/岡三/東海東京)に続く登場で、3年・5年の組み合わせでの起債は4月以来。周辺のノンバンク銘柄の実績を踏まえたマーケティングとなり、3年債が150億円で国債+36bp、5年債は200億円で+38bpと、いずれもレンジ下限に着地した。POT方式で運営し、アカウントX・自己ブックはゼロだった。

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