
4日、リコーリースの2本立て債(A+:R&I/AA-:JCR、総額300億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 主幹事 |
---|---|---|---|---|---|---|
46 | 4 | 250 | 2028/10/11 | 0.832 | 40 | 三菱/大和/みずほ |
47 | 7 | 50 | 2031/10/10 | 1.051 | 48 | 大和/三菱/みずほ |
発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp
5月の前回債は5年と10年だったが、今回は4年と7年というオッド年限で登場した。4年債は大台の国債+40bpを確保したことで中央の札を取り込み、250億円への増額を実現。7年債は、1%超の絶対値水準が地方に刺さり、1ノッチ上のみずほリース債と同じ+48bpに落ち着いた。トランスペアレンシー方式を採り、アカウントXが両年限に存在した一方、自己ブックはどちらもなかった。
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