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トヨタF債:4月と同じ+20bpと+22bp、絶対値は上昇

4日、トヨタファイナンスの2本立て債(AAA:R&I/JCR/A1:ムーディーズ/A+:S&P、総額700億円、主幹事:大和/みずほ)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債
104 3 200 27/10/8 0.573% +20bp
105 5 500 29/10/10 0.710% +22bp

※発行額:億円

ハリアー(2020年9月21日、横浜市内のショッピングセンター)

4月の2本立て債(総額1000億円、主幹事:みずほ/大和/野村/三菱UFJMS/SMBC日興/東海東京)以来の社債。主に半年前の実績をベースに居所を探り、3年債が200億円で国債+20bp、5年債が500億円で+22bpに決まり、総額700億円のディールとなった。前回債と同じ水準に仕上げ、5年債では道路会社債でスプレッド調整が入ったことも踏まえた運営だった。

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