株式・債券の発行市場にフォーカスしたニュースサイト

この記事は有料記事です

SMFG債:5年ぶりのユーロ建てGB

9月30日、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)のユーロ建て7年グリーンボンド(GB)が条件決定した。以下は案件レビュー。

年限 7年
発行額 5億ユーロ
表面利率 3.318%
ローンチ・スプレッド mid swap+105bp
償還日 2031年10月7日
格付け A1(ムーディーズ)/A-(S&P)/(フィッチ)
ブックランナー BNPパリバ/BofAセキュリティーズ/クレディ・アグリコルCIB/英国SMBC日興キャピタル・マーケット
第三者評価機関 サステイナリティクス

三井住友銀行・SMBC日興証券(2022年10月26日、神戸・三宮)

2019年5月以来5年5ヵ月ぶりのユーロ建てGB。「ラベル付きの効果や本邦メガバンクの信用力が好感されたほか、競合が少ないタイミングを捉えて登場したことが奏功」(SMBC日興)し、500億ユーロの発行額に対して12億ユーロほどの需要を獲得した。

この記事は有料記事です。全文をお読みいただくには、
法人向けサービス(有料)へのお申し込みが必要です。