株式・債券の発行市場にフォーカスしたニュースサイト

この記事は有料記事です

群馬銀AT1債:メガとの格差縮まる

6日、群馬銀行の永久NC5.25劣後債が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 2
発行額 100億円
表面利率 2.305%(下記参照)
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+180bp
参照国債回号 357
参照国債償還日 2029年12月20日
プライシング基準 JGB
格付け A(JCR)
表面利率 2029年12月15日まで2.305%、翌日以降6ヵ月Tibor+157.5bp。
コール条項 2029年12月15日以降の各利払日に100で可能。
ブックランナー 大和
主幹事 野村

群馬銀のAT1債は、1月以来2回目で、前回と同様にメガバンクのAT1債との格差を意識した運営となり、国債+180bpに落ち着いた。8月2日に100億円の発行額でアナウンスし、ロングサウンディングに入った。20~23日に中央を対象としたIRを実施している。

この記事は有料記事です。全文をお読みいただくには、
法人向けサービス(有料)へのお申し込みが必要です。