5日、光通信の2本立て債(A:R&I/A+:JCR、総額200億円、主幹事:野村/大和/みずほ/日興)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 |
---|---|---|---|---|---|
49 | 3 | 100 | 2027/9/10 | 1.073 | 68 |
50 | 5 | 100 | 2029/9/11 | 1.580 | 108 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp
どちらも売買参考統計値を下回る水準に着地し、3年債は発行額の4倍超である410億円の需要を獲得した。短い年限で検討されやすく、厚いスプレッドへの好感もあった。社債市場への登場は3月以来半年ぶり。
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