3日、三井住友信託銀行(SMTB)の4本立てグローバルドル債(A1:ムーディーズ/A:S&P、総額26億ドル、ブックランナー:GS/JPM/シティ/大和)が条件決定した。以下は案件レビュー。
年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対米国債 |
---|---|---|---|---|
3 | 7.5億ドル | 27/9/10 | 4.450% | +75bp |
5 | 6億ドル | 29/9/10 | 4.500% | +90bp |
10 | 5億ドル | 34/9/10 | 4.850% | +105bp |
3FRN | 7.5億ドル | 27/9/10 | SOFR+98bp | – |
米国のレイバーデー明け初日に4本立てで登場し、総額26億ドルのディールとなり、総需要はピーク時に150億ドル超、最終で120億ドル超と盛り上がりを見せた。利下げを前にした絶対値確保ニーズが10年債に寄せられ、3年変動利付債には逆イールドが続くなかでの利回り妙味を見いだした買いが入った。固定利付債は全ての年限でイニシャルプライスソーツ(IPT)から30bpタイトなところでのプライシングとなっている。
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