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ゲオHD5年債:下限利率でポテンシャル拡大

3日、ゲオホールディングスの5年債が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 2
年限 5年
発行額 55億円
表面利率 1.270%
ローンチ・スプレッド 国債+75bp
参照国債回号 356
参照国債償還日 2029年9月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2029年9月7日
格付け A-(JCR)
ブックランナー みずほ
主幹事 SMBC日興

ゲオモバイル(2024年1月23日、東京・中野区)

3月の初回債(5年、66億円、1.087%、主幹事:SMBC日興/みずほ)以来で、同じ年限で登場した。その国債+71bpを起点に水準を探り、相場変動に対応して下限利率をサウンディングの段階で設定し、「ポテンシャルを拡大させた」(みずほ)。+75bpで55億円に増額し、クーポンは1.270%だった。

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