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山口FG10NC5劣後債:50億円で国債+110bp、大半が地方

30日、山口フィナンシャルグループの2本立て10NC5劣後グリーンボンド(GB、A:R&I、総額250億円、主幹事:大和/三菱UFJMS/野村/SMBC日興/東海東京)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債
劣後10 10NC5 50 34/9/5 1.610% +110bp
劣後11 10NC5 200 34/9/12 1.610% +110.0bp#

※発行額:億円、第11回債は個人向け

山口銀行東京支店(2017年8月20日)

50億円のホールセール債と200億円のリテール債の組み合わせで、ホールセール債でのマーケティング結果である国債+110bpがリテール債にも反映された。大手銀行銘柄との距離感を踏まえて居所を探った。

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