19日、クレディセゾンの2本立て債(A+:R&I、総額300億円、主幹事:大和/みずほ/SMBC日興/SBI/岡三/東海東京)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 |
---|---|---|---|---|---|
104 | 5 | 200 | 29/8/7 | 0.924% | +35.0bp# |
105 | 5 | 100 | 29/7/31 | 0.924% | +35bp |
※発行額:億円、第104回債は個人向け

ホールセール債は、1週前に先行した三井住友ファイナンス&リース(SMFL)5年債(AA:R&I/JCR、300億円、0.898%、国債+31bp、主幹事:SMBC日興/大和/みずほ/野村/しんきん)を主な参考とし、国債+35bpに着地して1.6倍超のオーダーを取り込んだ。終始+30bp台半ばで会話している。
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