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横浜高速鉄道2本立てGB:初の20年はターゲット案件

19日、横浜高速鉄道(みなとみらい21線)の2本立てグリーンボンド(GB、A+:JCR、総額60億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債 主幹事
10 10 40 34/7/26 1.497% +46bp 日興/みずほ
11 20 20 44/7/26 2.297% +45bp みずほ

※発行額:億円

多摩川駅~田園調布駅間を走行するみなとみらい線車両(2024年6月8日)

前回債である昨年8月の10年GB(60億円、1.092%、国債+45bp、主幹事:三菱UFJMS/SMBC日興/みずほ)に続くラベル付き債。今回は、10年債に発行体にとって初となる20年債を加えた2本立てGBとしている。20年債は特定の投資家を対象としたターゲット案件で、みずほが単独で手掛けた。

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