ファンペップが25日に東証マザーズに上場する。以下は案件レビュー。
コード 4881/東マ
公募株数 273万9700株
公募価格 650円
公募総額 17億8080万円
オーバーアロットメント 41万900株
決議日 11月20日
条件決定日 12月17日
上場日 12月25日
上場時価総額 108億8535万円
ブックランナー SBI
大阪大学発の創薬ベンチャー。研究成果である機能性ペプチドを用いた医薬品や化粧品の開発を目的に2013年10月に設立された。パイプラインは4品目で、最もフェーズの進んでいる皮膚潰瘍治療薬のSR-0379は、塩野義製薬とライセンス契約を締結しており、第III相臨床試験の準備段階まで進捗している。アンジェスと新型コロナウイルス感染症の予防ワクチンも共同研究している。2019年11月に上場承認を受けたが、「市場環境と諸般の事情」を理由に中止した。キャピタル・アイニュースで続きを読む