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グッドスピード(7676):SUVに特化、大規模出店に注目

グッドスピードの公募増資が16日に条件決定した。25日に東証マザーズに上場する。以下は案件レビュー。

走行距離5万キロ未満のミニバン・SUVを200台以上扱うMEGA 大垣店(提供:グッドスピード)

走行距離5万キロ未満のミニバン・SUVを200台以上扱うMEGA 大垣店(提供:グッドスピード)

コード 7676/東マ
公募株数 55万株
公募価格 1400円
公募総額 7億7000万円
オーバーアロットメント8万2500株
決議日 3月22日
条件決定日 4月16日
上場日 4月25日
上場時価総額 20億3000万円
ブックランナー 東海東京

東海エリアに集中的に出店し、SUVの中古車販売などを展開する。独自の基準で仕入れた車両を、店舗ごとに取扱車種を絞って専門性を高めている。2018年9月期の小売販売実績は7444台。車検や整備、ローンなどアフターサービスをトータルで手掛ける。

経営陣が営業職出身であるため、「管理体制の強化に上場を活用しようと考えた」(管理部)。資金調達手段の多様性確保や人材採用にも生かしたいという。

発行体の東海エリアへのドミナント出店は、ネットで中古車両を見て店舗を訪れ実車を確認したが購買に結びつかなかった顧客に、近隣店舗にある他の車両を紹介する場合、送客が容易な点などにメリットがある。事業が現在よりも小規模だった頃に、車両メンテンナンスを行う整備ピットを備えていない店舗の機能を、近隣で補う意味合いもあった。

重視するKPIは車両販売台数で、2019年9月期は8984台を目指す。今後は新規出店に注力する。2017年10月と今年2月に大規模な「MEGA店舗」をオープンした。8月にもさらに1店舗出店し、「年間2店舗のペースで出店する」(管理部)。

車検や整備などの付帯サービスも伸ばしていく。足元では整備工場が足りておらず、販売車両のアフターメンテナンスのニーズを受け切れていない状態だという。今後はインフラを整え、現状3%ほどの売り上げ構成比を着実に高めていく考え。「アフターフォローだけでなく、メンテナンスの顧客への販売にもつなげていきたい」(管理部)。

現在、自動車業界全体で整備士が不足しているが、発行体は「SUVに特化し、設備投資を行っているため、働く人からすると魅力があり、向こう数年間、成長のボトルネックにはならない」(管理部)。ただし、今後の人材不足に備えて、外国人技能実習生や、自動車整備学校との連携を通じた新卒者の受け入れなどで経験値を蓄える構え。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む


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