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カチタスの新井社長、戸建て空き家にカチ(価値)をタス(足す)

12日、カチタスが東証1部に新規上場した。初値は公開価格の1640円を1.52%上回る1665円だった。同社は、空き家や一軒家を含む中古住宅の再生事業を手掛ける。リノベーションにより「家にカチをタス」が社名の由来。新井健資社長が東京証券取引所で上場会見を行った。

―上場初日の感想は
ゴールでなくスタート。責任が重くなると同時に、顧客や取引先からの期待値も今まで以上に高まる。期待を超える成長を目指し、気を引き締めて事業に取り組みたい。

―初日の株価について
事業内容を理解してくれたという点で、良い形で評価をもらった。

―上場の目的は
中古住宅の再生事業は、営業人員の増強と生産性の向上により、仕入れ・販売数が増えるビジネスモデル。優秀な人材の確保と育成が一番の目的だ。これまでは人材採用で苦戦したが、優良な人材が採用できることを期待している。

―事業の強みは
個人が古い家をリフォームするのは、コスト面の理由などからリスクもあり難しい。当社は、20年で4万件以上のリフォームを手掛けた実績がある。失敗を含むデータも蓄積されているため、リスクを排除しながら中古住宅の再生を手掛けることが強みだ。同時に、戸建てリフォーム市場は、白アリ・雨漏り対策を含む専門的なノウハウや、地方での拠点網も大事。当社は、他社があまり参入していない地域に拠点を持っている。

―今後の成長戦略は
戸建てリフォーム市場は、競合他社が入りにくいマーケットのため、内部成長が重要。人材採用と育成が肝。品質が良いリフォームを手掛けつつ、売上高と営業利益の年率2ケタ成長を目指す。

[キャピタルアイ・ニュース 中西 玄太]


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