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CSランバーの中井社長、木材プレカット業の再編に備える

15日、シー・エス・ランバーがジャスダック・スタンダードに新規上場した。初値は、公開価格1480円を8割以上上回る2724円(初値騰落率84.05%)だった。同社は、材木のプレカット加工を主力事業として手掛ける。中井千代助社長が東京証券取引所で上場会見を行った。

―上場初日の感想は
「会社を上場させたい」と初めて思ったのは12~13年前なので、感慨深いと同時に、主幹事からのサポートに感謝したい。これまで追い求めていたものではあるが、決して最終ゴールではなく新たなスタートとしての認識を持っている。地味な業界で地道な努力を続けているが、この姿勢を崩すことなく、株主に喜ばれる会社を目指したい。

―初値について
我々の想定を少々超える価格だった。喜びと同時に、期待に応えなければといったプレッシャーも実感した。

―上場の目的は
経営の永続性や信用力の向上。財務体質の強化を狙った。

―事業の特徴は
「在来軸組工法」と気密性や防音性に優れた「ツーバイフォー工法」という2つのプレカット工法技術を持っているのが強みだ。全国規模でこの両工法を備えたプレーヤーは少ない。今後も、この2つの工法をバランスよく活用したい。

―今後の事業戦略は
首都圏以外で事業を拡大すると戦力が分散してしまう。安定経営を考慮して、商圏は徹底的に首都圏にこだわりたい。オリンピックイヤーの2020年を過ぎると、住宅着工数の減少により、木材・プレカット業界の再編が予想される。その状況が起きても、集約される側と逆の立場にいられるように準備をしている。

[キャピタルアイ・ニュース 中西 玄太]


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