
NTTドコモ代々木ビル(2019年10月24日、東京・渋谷区)
12日のクレジット市場は、新発社債の動向を見極めたいとするプレーヤーが多く、売り買いの動意に乏しかった。
債券相場で先物(3月限)は前週末比8銭高の151円86銭で取引を終了。米国債利回りの上昇傾向が続いているものの、国内の緊急事態宣言の対象地域が関西3府県のほか、愛知県などにも広がる方向であることに加え、国債買い入れオペを受けた買いによって、5日以来4営業日ぶりに反発した。新発10年物国債の利回りは同横ばいの0.030%。
一般債のセカンダリーは小動き。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む