
関西電力病院(読者提供:大阪市福島区、2019年8月9日)
15日のクレジット市場は、お盆期間のため動意が出にくかった。
債券相場で先物(9月限)は前日比17銭高の154円91銭で取引を終了。世界景気の減速への警戒から14日の欧米債が値上がりした流れを引き継ぎ、大幅に反発した。現物はプラス利回りが付く超長期ゾーンが物色され、20年物が一時2016年7月11日以来の低い水準となる0.060%に低下するなど、イールドカーブがフラット化。新発10年物国債の利回りは同1bp低いマイナス0.235%となり、同7月29日以来の同0.245%を付ける場面もあった。

コベルコ移動式クレーン(横浜市神奈川区、2019年3月16日)
一般債のセカンダリーは小動き。店頭では公共債など一部銘柄が売買されるにとどまった。キャピタル・アイニュースで続きを読む