3日、都市再生機構の2本立てソーシャルボンド(AA+:R&I/A1:ムーディーズ、総額250億円、主幹事:みずほ/大和/三菱UFJMS)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 対カーブ |
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179 | 40 | 200 | 62/3/20 | 1.269% | +15bp | +15bp |
180 | 50 | 50 | 72/6/20 | 1.435% | +24bp | +24bp |
※発行額:億円

サントゥール中川(2019年12月8日、横浜市都筑区)
基軸年限の40年債と2回目の50年債の組み合わせで総額250億円のディール。希少年限という強みを持つ一方、前回登場した2月以降の金利状況を含むマーケットの変化に応じた運営となり、40年債を国債カーブ+15bpと2bp調整し、50年債は横ばいを維持した。200億円と50億円の発行額に対し、それぞれ650億円程度、70億円程度のオーダーを獲得している。キャピタル・アイニュースで続きを読む