21日、日本高速道路保有・債務返済機構の2本立てソーシャルボンド(AA+:R&I/A1:ムーディーズ、総額450億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 対カーブ | 主幹事 |
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280 | 3 | 300 | 25/4/28 | 0.021% | +5.5bp | +5bp | みずほ/野村/大和/三菱/日興 |
281 | 20 | 150 | 42/4/28 | 0.786% | +1.5bp | +1bp | 野村/みずほ/大和/三菱/日興 |
※発行額:億円

東名高速(2018年6月9日、横浜市青葉区)
発行体は、今年度からソーシャル債を発行することを3月14日にアナウンスしており、第1弾として20年物政府保証債の入札を11日に実施。今回の2本立て債は高速道路機構の財投機関債で初のソーシャル債となった。3年・20年債ともに先行銘柄のスプレッドを踏襲する一方、ラベル付きとなったことによる効果で総額700億円近い買いを取り込み、22件の投資表明を獲得した。キャピタル・アイニュースで続きを読む