18日、鉄道建設・運輸施設整備支援機構の2本立てサステナビリティボンド(AA+:R&I/A1:ムーディーズ、総額240億円、主幹事:SMBC日興/三菱UFJMS/野村)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 対カーブ |
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150 | 10 | 150 | 31/11/28 | 0.145% | +7bp | +6bp |
151 | 20 | 90 | 41/11/29 | 0.486% | +1.5bp | +1bp |
※発行額:億円

鉄道・運輸機構が手掛けた相鉄・JR直通線(2020年12月30日、新宿駅)
8月の2本立て債(総額200億円、5年:0.005%・国債+13.2bp<CEYE算出>/20年:0.429%・国債+2.5bp/カーブ+2bp、主幹事:大和/みずほ/SMBC日興)に続く登場で、今年度3回目。10年債は同年限の財投機関債で6月から続く国債カーブ+6bpを踏襲し、20年債は今月12日の住宅金融支援機構債(AA+:R&I/A+:S&P、同:みずほ/SMBC日興/野村)が+1.5bpから+1bpへとタイトニングさせたことに倣い、+1bpに着地した。キャピタル・アイニュースで続きを読む