
スーパードライ広告(2020年10月30日、東京・台東区)
5日、アサヒグループホールディングスの2本立て債(A+:R&I/AA-:JCR、総額1000億円、主幹事:野村/大和/SMBC日興/みずほ)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 |
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15 | 3 | 500 | 2024/3/15 | 0.001% | +10.4bp |
16 | 5 | 500 | 2026/3/13 | 0.080% | +12.6bp |
※発行額:億円/対国債はキャピタルアイ・ニュース算出
昨年10月以来5ヵ月ぶりの登場。前回が劣後債を含む総額4100億円というメガディールだったのに対し、今回は3年・5年の2本立てシニア債で1000億円を調達した。前回と同じく、豪州ビール大手CUBの買収(1兆1850億円)に絡むリファイナンスが目的。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む