
オリックスカーシェア(2018年1月21日、東京・京橋)
2日、オリックスの10年グローバルドル債(SEC登録)が条件決定した。以下は案件レビュー。
年限 10年
発行額 5億ドル(約534億円)
表面利率 2.250%
発行価格 99.609
応募者利回り 2.298%(単利)/2.293%(複利)
ローンチ・スプレッド 米国債+88bp
償還日 2031年3月9日
格付け A3(ムーディーズ)/A-(S&P)/(フィッチ)
ブックランナー JPモルガン・セキュリティーズ/ゴールドマン・サックス・インターナショナル/BofAセキュリティーズ/モルガン・スタンレー・インターナショナル
2019年1月の5年債(5億ドル、4.050%、米国債+150bp、ブックランナー:GS/JPM/シティ/SMBC日興)以来およそ2年2ヵ月ぶりのドル債。追加経済対策によって経済が改善するとの期待を背景とした米国債利回りの急上昇が落ち着いたことで、投資家の買い意欲が戻り、米国債+88bpで20億ドル超のオーダーを取り込んだ。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む