15日、中日本高速道路の5年債(AA+:R&I/AAA:JCR/A1:ムーディーズ)と東日本高速道路の2本立て債(同、総額600億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。
発行体 | 回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 対カーブ | 主幹事 |
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中日本 | 86 | 5 | 300 | 26/1/22 | 0.060% | +16.1bp | – | 日興/大和/みずほ/三菱 |
東日本 | 77 | 7 | 200 | 27/12/20 | 0.110% | +19.4bp | – | みずほ/野村 |
東日本 | 78 | 10 | 400 | 31/1/29 | 0.185% | +15.5bp | +15bp | 大和/野村/三菱/みずほ |
※発行額:億円、5年・7年の対国債はキャピタルアイ・ニュース算出

千葉外環工事(東日本高速道路提供)
道路会社2ネームが同日に登場した。中日本高速が5年、東日本高速が7年・10年ゾーンで起債し、それぞれ0.06%、0.11%、国債カーブ+15bpに着地。5年・7年債が直近の水準を踏襲する一方、10年債は2回連続で2bpのタイト化となった。2案件ともに8日にヒアリング、12~14日にマーケティングを行っている。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む