18日、JR西日本の2本立て債(AA:R&I、総額300億円、ブックランナー:大和/みずほ)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 対カーブ |
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70 | 29 | 150 | 49/12/24 | 0.798% | +19bp | +19bp |
71 | 39 | 150 | 59/12/24 | 0.956% | +29.5bp | +29bp |
※発行額:億円

大阪環状線(読者提供、2016年12月25日)
8月の5本立て債(総額1100億円、10年・20年・30年・40年・50年、主幹事:SMBC日興/野村/みずほ)以来およそ4ヵ月ぶりの登場。29年債は初めて、39年債は2018年11月以来約2年1ヵ月ぶりだった。償還バランスへの対応で、「カレントに近い年限であれば投資家が検討しやすい」(みずほ)、「30年以上では難しいが、30年未満なら取り組めるといった声」(大和)を受け、この2年限を選択している。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む