
仙台・宮城観光PR担当課長むすび丸(宮城県庁、2018年7月31日)
6日の地方債市場では、宮城県の20年定時償還債、札幌市(A1:ムーディーズ)と横浜市(同)の30年定償債が条件決定した。以下は案件レビュー。
発行体名 | 最終年限 | 平均年限 | 発行額 | 表面利率 | 対国債 | 対MS | 主幹事 |
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宮城県 | 20 | 10.25 | 150 | 0.227% | +19bp | +19bp | 野村/SMBC日興/東海東京 |
札幌市 | 30 | 15.25 | 150 | 0.405% | +15bp | +27bp | SMBC日興/野村/三菱UFJMS/岡三 |
横浜市 | 30 | 15.25 | 100 | 0.405% | +15bp | +27bp | 大和/SMBC日興/みずほ |
※発行額:億円
■宮城県20年定償
発行体の20年定償債は2月以来半年ぶり。8月の供給は4年連続であり、定例化している。先行並みの国債+19bpに着地し、150億円に増額して240億円ほどの最終需要を取り込んだ。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む