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ソニー3本立て債:格上げ後初、総額1600億円超の札

4日、ソニーの3本立て債(A:R&I/A+:JCR、総額1000億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債 主幹事
34 5 300 24/10/10 0.13 50.3# 野村/大和/三菱UFJMS/SMBC日興
35 7 100 26/10/09 0.18 54.8# 野村/大和/三菱UFJMS/SMBC日興
36 10 600 29/10/10 0.30 50.9# 大和/野村/三菱UFJMS/SMBC日興

※発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp(#CEYE算出)

ソニーPS4(2019年3月11日)

ソニーPS4(2019年3月11日)

2016年9月の4本立て債(当時A-:R&I/A:JCR、総額2000億円)以来3年ぶりに登場。この間、R&Iが昨年7月にシングルAマイナスから同フラットに格上げし、今年6月には方向性をポジティブに変更。同月にはJCRが同Aフラットから同プラスに格上げしている。今回債で付与されていないものの、直近ではS&Pが9月4日に「ハードウエア製品の販売から経常的なサービス収入を獲得する事業モデルへとシフトしていることにより、高水準の収益と収益性を安定的に維持できる」とし、トリプルBプラスからシングルAフラットに格上げした。これらクレジットの改善と希少性が訴求して、総額1600億円超の需要が積み上がった。

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