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JICA債:超低金利+ソーシャル+アフリカ限定で3.8倍の需要

ブルキナファソ・マリ小学校建設計画(写真提供:今村健志朗/JICA)

ブルキナファソ・マリ小学校建設計画(写真提供:今村健志朗/JICA)

5日、国際協力機構の10年ソーシャルボンドが条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 50
年限 10年
発行額 120億円
表面利率 0.055%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+33.4bp程度<CEYE算出>
参照国債回号 355
参照国債償還日 2029年6月20日
プライシング基準 絶対値
下限スプレッド 国債+18.5bp(カーブ+17.0bp)
償還日 2029年9月20日
格付け AA+(R&I)/A+(S&P)
上場市場 TOKYO PRO-BOND Market
ブックランナー 大和
主幹事 みずほ/SMBC日興

これまで通りソーシャル債だが、今回は横浜で開催された第7回アフリカ開発会議(TICAD7、8月28~30日)にタイミングを合わせたうえ、資金使途をアフリカ諸国への出融資に限定したテーマ債。「TICAD債」と名付けた。マイナス0.3%近辺という金利水準によって高まっている10年公共債へのニーズに、ソーシャル、テーマという要因が加わって人気化し、100億円から120億円の増額したうえ、その3.8倍の約450億円の需要を集めた。

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