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王子HD債:増額展望で厚めのレンジ

王子ホールディングス(東京都中央区、2018年10月9日)

王子ホールディングス(東京都中央区、2018年10月9日)

12日、王子ホールディングスの2本立て債(A:R&I、総額300億円、主幹事:SMBC日興/野村/みずほ)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債 基準
37 10 150 29/07/19 0.290 41.4# 絶対値
38 20 150 39/07/19 0.800 54.4# 絶対値

*発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp(#C-EYE算出)

昨年11月の前回債と同じ年限の組み合わせで登場した。3日に起債をアナウンスし、8日にヒアリングを実施。発行額は100億円程度とし、増額含みで始めている。

近い格付けの周辺銘柄を見ると、10年では帝人債と三井物産債がそれぞれ0.32%、0.29%で5日に先行しており、セイコーエプソン債と大日本印刷債が並走して8日にヒアリングを実施していた。20年では東急不動産ホールディングス債が0.88%、川崎重工業債が0.82%で5日条件決定しており、参考にされた。

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