26日、芙蓉総合リースの2本立て債(A-:R&I/A:JCR、総額200億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 対カーブ | 主幹事 |
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17 | 5 | 100 | 23/11/2 | 0.210% | +28.2bp | – | みずほ |
18 | 10 | 100 | 28/11/2 | 0.509% | +39bp | +38.5bp | みずほ/日興/しんきん |
※発行額:億円、5年債の対国債はキャピタルアイ・ニュース算出

芙蓉総合リース本社(東京・三崎町、2018年9月27日)
5年物グリーンボンド(GB)と10年債の組み合わせで登場。いずれも先行リース銘柄がプライシングの参考となり、それぞれ0.21%、国債+39bpに落ち着いた。発行体として初のGBでの調達資金は、中期経営計画「Frontier Expansion 2021」で戦略分野の一つとして取り組んでいる環境・エネルギー分野で、太陽光発電事業の拡大や省エネ・脱炭素に関連した融資に充当する。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む