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地方金融機構10年債:利回り好感で450億円の需要

9日、地方公共団体金融機構の10年債が条件決定した。以下は案件レビュー。

地方公共団体金融機構(市政会館 2017/08/09 撮影 kikuchi)

地方公共団体金融機構(市政会館 2017/08/09 撮影 kikuchi)

回号 111
年限 10年
発行額 250億円
表面利率 0.264%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+15.5bp/カーブ+15bp
参照国債回号 351
参照国債償還日 2028年6月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2028年8月28日
格付け AA+(R&I)/A1(ムーディーズ)/A+(S&P)
主幹事 SMBC日興/しんきん

毎月発行している10年債は、昨年2月から地方債プラス1bpの位置を維持し、先月は地方債と並行して1bpタイトニングしている。8月の地方債は、3日以降に7月債並みの国債カーブ+14bpで先行。日本銀行の金融政策決定会合(7月30~31日)前後の金利上昇を受け、0.2%台半ばの利回りを確保して人気化した。地方金融機構債も、前月債並みの国債+15.5bp・カーブ+15bpで着地。利回りの高さが好感され、増額後の1.8倍の需要を獲得した。

<過去3回の10年債>

条件決定 回号 発行額 表面利率 対国債 対カーブ 対地方債 主幹事
7/10 110 200 0.195 15.5 15.0 1.0 野村/みずほ
6/8 109 200 0.220 17.0 16.0 1.0 大和/野村
5/11 108 200 0.215 16.5 16.0 1.0 みずほ/SMBC日興

※発行額:億円/表面利率:%/対国債・カーブ・地方債:+bp

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